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【怖い話】まさか自分がなるとは…、人生初の金縛り体験

私は昔から怖い話が好きで、テレビや本でそういった特集があれば欠かさずチェックしていたものです。
といって私自身に霊感は全くなく、怖い体験はしたことがありませんでした。
金縛りってどんな感じかな、一度かかってみたいな、なんて思ったりしたものです。

 

私が人生初の金縛りにかかったのは、昨年冬、久々に実家に帰省した時でした。
大学進学と同時に郷里を離れ、就職・結婚も地元に帰らなかった私は、

実家に帰るのは年に一、二回ほどでした。祖母が軽い脳梗塞に倒れ入院となったため、急遽帰省した時のことです。

 

夜遅く実家に帰り着き、もうお風呂に入って寝るだけという状況。
明日の午前中に祖母のお見舞いに行こうと母と話しながら二人並んで床に就きました。
その時ふと「あ、帰ってきてからお仏壇拝むの忘れた」と思ったのです。
仏壇は私と母が寝ている部屋のま隣にあり、起きて拝むのは造作もないことだったのですが、

母から「もう明日にしなさい、おじいちゃんもおばあちゃんもそんなことで怒らないよ」

と言われてそのまま寝てしまったのです。(仏壇に入っているのは父の両親です)

 

私はもともと寝付きがよい方で、一度寝入るとなかなか起きないのですが、その日に限って夜中に目が覚めました。
ひどく寒い夜で、寒すぎて目が覚めたのかな、と思い布団の中で身を縮めていたのですが、

母と私が寝ている部屋を出てすぐの玄関の扉がガチャリと音がして誰かが入ってくる気配がしたのです。
その「気配」は私たちがいる部屋でなく、父が一人で寝ている部屋の方へ廊下を伝って歩いているようでした。

 

もうパニックでした。霊というより、恐らく鍵を掛け忘れた玄関から本物の人間が家に侵入してきたのだと思ったからです。

父がいる部屋に行った、見つかったら?凶器を持っていたら?私と母は…!
自分の心臓がすごい音で鳴っているのを感じながら、向こう向きに寝ている母を揺り起こそうとしました。
両方の目はしっかり開いて母の姿をしっかり捉えているのに、差し出そうとした手が全く動かないのです。

もしかしてこれが金縛り?と思う間もなく、後ろ側から誰かにキュウ~っと抱き締められるような感覚がありました。

目の前に母がいるのに、何故か寒さで母がしがみついてきた、と勘違いしたくらいです。

見えない糸で縛られるみたいに、本当に全身が締め付けられるのを感じました。
声を出したら解ける、と聞いたことがあったので、声を出そうとしますが一切出ません。
夢中になって精一杯「あー」と叫びました。実際はしわがれ声の「ああ」という声しか出ませんでしたが。

その瞬間ふっと全身の糸が緩んで体が動くようになり、母を揺り起こしました。
時間は午前4時。起こされて少々不機嫌な母から、「夢でも見たんでしょ」と一蹴されるに終わりましたが、

それからは結局一睡もできませんでした。
感じていた「気配」もいつの間にか消えてしまいました。
玄関の鍵もきちんとかかっていました。

 

入院中の祖母がもしかしてその時間帯危篤状態になったりしていたら、

という不安がよぎりましたが、そんなこともありませんでした。
結局私が疲れたせいで金縛りにあっただけという話で終わらされましたが、

あの「気配」は今でも自分の中で説明がつきません。


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