不思議・怪談・怖いお話の実体験をまとめてお届け。恐怖するためにお立ち寄りください

【怖い話】絶対に開けないで…ホテルの存在しない窓

上司と二人で出張した時のことです。嵐で飛行機が欠航になり、

急遽その地で一泊することになりました。何とか古いビジネスホテルを二部屋おさえることができ、

風雨の中私たちは宿へと急ぎました。
そのホテルは六階建てで、上司は最上階、私は三階の部屋にそれぞれ泊まりました。

天候のせいかどことなく陰気でうすら寒い部屋です。

熱いシャワーを浴びて早々にベッドに入りましたが、身体が冷えてなかなか寝付けませんでした。
翌朝。天気は回復したのに、ロビーに降りて来た上司の様子がおかしいのです。

頬がげっそりこけクマが目立ち、出張と言えども尋常ではない憔悴ぶりです。

大丈夫ですかと声を掛けると彼は意外なことを口にしました。
「いやあ…夜中暑かったよね。」
え?と私が訝しんでいる間に上司がフロントスタッフに問いかけました。
「このホテル、冷房効かないの?」
この季節には冷房を使うことはないので、というのがホテル側の答えでした。

それもそのはず、私は寒くて震えていたのです。上司はさらに続けました。
「部屋があまりに蒸し暑くてさ、窓を開けようとしたのよ。

でも押しても引いても叩いてもびくともしなくて。必死に開けようとしたんだけどね。」
するとスタッフの顔色が変わりました。
「お客様のお泊まりになった部屋には窓はございませんが…」
顔を見合わせた私たちは三人でホテルの外に出てみました。

そして上司の泊まった最上階の角部屋を見上げると…窓は、確かに存在しませんでした。
スタッフは青ざめた顔で苦しそうに言いました。
「実はあそこには以前窓があったのですが…事故がありまして…塞いだのです。

お客様が窓をお開けにならなくて…窓が開かなくて…本当に良かったです…」


まだまだスリルが足りない場合に・・・・

今回の話、以上に怖く恐ろしい話を求めている方は断然こちらがおすすめ⇩
全て漫画で解説されているため、また一風変わった怖さを体験できるのが売り!
これを読んだ日には夜中にトイレは危険かも?

オール☆マンガ すぐそばにある! こわ~い話


怖い話の王道も忘れちゃいけない!


怖い話を語らせたら右に出るものはいない!稲川淳二の怖い話を収録した本。
これら全てが実際に起きたというのだから、末恐ろしい・・・。

現実におきた怖い話 稲川淳二の恐レ語

関連記事

最近の投稿