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横浜市に住んでる時、半開きの障子からじっとりと睨む女【体験談】

これは私が横浜市内の実家で実際に体験をした実話です。

 

 

当時、まだ小学低学年だった私は、夜はかなり早く床についてました。
同じ部屋に母、兄、私の3人が就寝し、母と仲が悪い父は隣の部屋で就寝していました。

 

 

ある夜、普段は朝まで熟睡するはずの私が夜中に目を覚ましてしまいました。
部屋の中は暗く、うっすらと窓からの光で、母と兄、それぞれの寝顔がぼんやりとわかりました。

 

 

追いかける視線

 

私は母の布団にもぐりこもうと、自分の布団から上半身を少し起こしました。

 
その時、部屋の右側、ちょうど寝ている母の右隣にある襖の方を見て、そこに人がいることに気が付きました。いえ、正直なところ「ん?誰?」と、思ったかもしれません。

 

恐怖ではなく「この人、誰?」という疑問が先だったと思います。

 

 

その人は、暗い部屋でもわかるほど真っ白い顔をした女性でした。狐のような釣り上がった目で、じっとりと私に視線を据えていたのです。睨みつけていたといったほうが正しいかもしれません。

 

 

母は普段からドアや襖をきちんと閉める人で、私たちにも同様に厳しく躾けていました。

 
母が襖を開けておくことはあり得ない、と子供心に状況の不自然さを悟った私は、恐怖でいっぱいになり、布団で顔を覆うようにして、女の視線から逃れようとしました。

 

 

もう一度、そっと顔を布団から覗かせると、まだその女は私を射すくめるような目で見据えていました。

 
少しだけ開いた障子の隙間から顔を覗かせながら。

 

 

そしてどうやら私は気を失ってしまったようで、気が付くと朝になっていました。
母に昨夜のことを話してみたものの、寝ぼけた娘の話としか聞いてくれませんでした。

 
母はそれっきり、この話は忘れてしまったようでした。

 

 

生きている人間か幽界からの迷い人か

 

それから数年後、母がふとこんなことを話してくれました。町内で逮捕された女が
いたらしいのです。

 

その女は包丁で家の前の通行人を脅して切りつけようとして逮捕されたのですが、それ以外に近所の家に夜中に忍び込んでいたらしいのです。

 

その女が私を見据えていた「あの女」かどうかわかりません。ですが、知ったところで何も変わりません。

 

あれから30年以上経った今でも、私は夜中に目覚めた時、障子やドアの方を見ることができないのですから。


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