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【怖い話】大学生の時に沖縄の城跡巡りで元ホテル廃墟に入ったら

このお話は私が大学生の頃でした。授業の一環で沖縄の城跡を巡ることになっていたのですが、その中の1つに中城城がありました。

 

 

中城城跡は同じ施設内に廃墟が建っていて、それは会社が倒産し、建設途中のまま廃墟になったと噂の元ホテルです。結構大きな建物でちょっとしたショッピングモールほどの広さがあります。

 

廃墟の中に入ることに

この廃墟は沖縄では有名な心霊スポット。私は怖い話などが苦手なので近づきたくもなかったのですが、せっかく大人数で訪れているのだからみんなで中に入ってみようということを誰かが言い出しました。

反対しましたが、結局教授も面白そうだとおっしゃるので中を探索することに。廃墟は遺跡を進んで奥にあります。

 

 

・空気が変わる

その日は爽やかな風が吹き抜ける秋晴れで、遺跡を巡っていたころはとても心地が良くハイキング気分でした。しかしどんどん奥に進むにつれて、空気が明らかに変わってきます。

私は霊感など全くないのですが、背筋が薄ら寒くなり周囲にはどんよりとした重い空気が漂っています。同じように感じた人も多いらしく、だんだんとみんなの口数が減ってきました。

 

 

不気味な廃墟

 

まさか、と思っていると急に歩いていた草むらが開け、噂の廃墟にたどり着きました。皆が一瞬息をのむのがわかります。「入ったら危ない」すぐにそう思わせるような空気感。そこだけ別世界のようでした。

 

 

封鎖などはされておらず、誰でも自由に入れるようになっているので不良のたまり場になっているのか壁にはたくさんの落書き。

 

 

加えて、入口には「戦争反対」「戦時中の〇〇(誰かの名前です)を許さない」などと書かれた垂れ幕のようなものが掛かっていて、辺りには軍歌?のような音楽が大音量で流れており不気味な雰囲気が漂っています。

 

 

どうしても中に入れない

私を含め、何人かはどうしても中に入れず他の人が中から出てくるのを待っていました。
30分くらいすると、探索組が帰ってきて中の様子を興奮気味に話します。

 

当時のものがかなり残されていたらしく、バーカウンターや大浴場がそのままの状態で残されていたそうです。
「大したことなかった、ただの廃墟だった」安心したように皆が口々に言います。

 

 

何事もなかったと思ったのに・・・

 

私たちは廃墟を後にし、学校に戻りました。何も起きなくてよかったとほっと一安心。

休み時間にまた廃墟の話になりました。

 

中に入った人の話などを聞きながら各々がここが怖かった、という話をしていたのですが私が「あの大音量で流れていた音楽がうるさかったし不気味だった」と話した瞬間、みんながえ?と不思議そうな顔。

 

 

そして皆が言うのです。「音楽なんて流れていなかった、私たちの話し声以外何も聞こえなかった」と。耳を疑いました。隣の人との会話が聞こえづらくなるほどの大音量だったのです、聞こえていない訳がありません。

 

 

私が黙っていると別の一人が「あ!」と何かに気付いた表情をして「あの廃墟って電気通っていないよね」と一言。言われればそうです。

 

 

後日また皆で同じ廃墟を訪れてみましたが、音楽なんて流れていませんでした。私は一体何を聞いてしまったのでしょうか・・・。

 

 


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