不思議・怪談・怖いお話の実体験をまとめてお届け。恐怖するためにお立ち寄りください

【怪談】金沢大学の下見で来た金沢の旅館で刺すような謎の視線が・・・【怖い体験談】

これは私が大学の下見で石川県の金沢市を訪れた時のことです。

当時私は高校3年生の受験生でした。

 

金沢の旅館にて

 

金沢大学が志望大学の一つだったため、私は父と小旅行を兼ねて大学の下見に金沢を初めて訪れました。

金沢を訪れたことがある人ならばわかると思いますが、金沢は第二の京都と言われるくらい歴史のある街で、また戦災もそれほどなかったために古い街並みがそのまま残っています。

 

私と父はそんな街中の一角にある旅館を宿に選びました。周りは何があるかわからないくらいびっしりとほかの建造物に囲まれている小さな旅館でした。

 
景色の見えない風呂

周りは他の建造物に囲まれているため、もちろん景色は期待できません。しかしながら、大学と観光地を回りクタクタだった私たちは眠れればそれで十分でした。

 

チェックイン済みだった旅館に夜遅くに戻ってくると父は疲れていたのか風呂に入らずにそのまま眠ってしまいましたが、私は寝る前に汗を流そうと一人で一階の大浴場に向かいました。

 

そこは内風呂と露天の普通の旅館の温泉です。時間も時間なので私以外は誰の姿もありません。少し怖い気もしましたが、貸し切りだと喜んで入りました。そして間もなくのことです。

 

特に何もありません。誰もいません。何でもないはずなのに、死ぬほど寒気がするのです。そして一人じゃない何人もの人に見られているような視線を強く感じました。

 

パニックになった私は体も洗わず大急ぎでそこから部屋まで逃げ帰りました。

 
塀の向こう側

その後、何事もなく昨夜の出来事は気のせいだと思っていた翌朝、今度は父と一緒に風呂に行きました。

そして昨晩は気付かなかったのですが、露天風呂はそんなに高くない塀で目隠しされていることに気づきました。

 

位置的に女子風呂ではないことは分かっていたので、何気なしに塀の向こうを覗いてみました。その瞬間、昨夜の体験は気のせいではなかったと思い知らされたのです。

 

そこは一面墓地が広がっていました。その旅館は寺に隣接していたのです。

昨夜の刺さるような視線はここからだったんだとこの時確信しました。

 

結局、金沢大学には入らなかったので、それ以来、その旅館の近くに行く機会はありません。

今となっては何も起きていないので、もし金沢大学に入っていたらと思うとゾクっとします。

あの時に、金沢大学に入らなくて良かったとちょっと安心しています。

 

 


まだまだスリルが足りない場合に・・・・

今回の話、以上に怖く恐ろしい話を求めている方は断然こちらがおすすめ⇩
全て漫画で解説されているため、また一風変わった怖さを体験できるのが売り!
これを読んだ日には夜中にトイレは危険かも?

オール☆マンガ すぐそばにある! こわ~い話


怖い話の王道も忘れちゃいけない!


怖い話を語らせたら右に出るものはいない!稲川淳二の怖い話を収録した本。
これら全てが実際に起きたというのだから、末恐ろしい・・・。

現実におきた怖い話 稲川淳二の恐レ語

関連記事

最近の投稿